ガイアの夜明け ‟安いニッポン”高く売る!

テレビ東京 ガイアの夜明け

‟安いニッポン”高く売る!

歴史的な円安ドル高のニッポン。日本人の給料は海外に大きく見劣りし、海外旅行では極端に割高に思える。一方、海外の人たちにとっては、日本円で買い物をすると割安に。日本に来る外国人観光客、インバウンドは空前の活況を呈しており、2024年の訪日外国人は3687万人と過去最高を記録した。しかし、”安いニッポン”を売っている現状に甘んじていて良いのだろうか?今こそ「日本を高く売る」べきと、新たな動きが始まっていた。飲食店の予約管理システムや訪日外国人向けのチケット予約システムなどを運営するジャパンチケットは、プライベートジェットを活用し、地方の観光資源に新たな息吹を吹き込もうとしていた。知られざる地方の観光資源を発掘し、これまでにない新たな旅行体験を創造するという。一方、マグロの町として知られる青森・大間町では、漁獲量が減少し、漁師の数も減る中で、街に活気を呼ぼうと新たな取り組みを始めていた。それはマグロ漁を軸にした高級ツアー。漁師たちの新たな”稼げる手段”となるのか?”安いニッポンを高く売る!”日本の新たな活路を拓こうとする挑戦者たちを追う。

プライベートジェット×地方都市…知られざる観光資源をお金に変える!

ジャパンチケットは海外の旅行サイトと連携し、日本の体験型イベントなどをeチケット化することで、インバウンドの集客を支援している。富士山の入山予約システムを最初に担当した事でも知られる会社だ。今やインバウンド客と日本を結ぶ縁の下の力持ちになっている。そんなジャパンチケットが新たに始めたのは、インバウンド富裕層向けのツアー開発。担当する宮崎有生さんが狙うのは「1万円を払ってくれる100人より、100万円を払ってくれる1人」だ。しかも、東京、大阪など外国人観光客が多く訪れるいわゆるゴールデンルートではなく、地方の知られざる観光資源を新たに掘り起こそうというのだ。そんな宮崎さんが手掛けるのが、知床・帯広・札幌、北海道の東から西までを横断するかつてない旅。3泊4日の旅、1人280万円するという超高級ツアーは、海外からやってきた富裕層を満足させることができるのか?

インバウンドに活路…衰退する漁港を今こそ「マグロ漁」で守る!

下北半島に位置する本州最北端の町、青森県大間町。マグロ漁が盛んで、豊洲市場の初競りでは毎年、その高額な落札値が話題となる。しかし、近年は漁獲規制などの影響で収入が減少。高齢化も相まって、漁師をやめる人が増えている。そんな“マグロの町”を守るために立ち上がったのが「一般社団法人しもきたツーリズム」の萬谷昂大さん。大間町で生まれ育ち、漁師の祖父の背中を見て育った。大学卒業後は旅行会社に入社。ツアー作りを学んだ後、地元の観光業に貢献したいとUターンした。そんな萬谷さんが、地元漁師に協力してもらい実現したのが、観光客にクロマグロ漁を体験してもらう「マグロ一本釣りツアー」33万円(4人まで)。この「一本釣り」を核に、地域に活気を呼び戻そうというのだ。近隣市町村への周遊を含めたツアーを海外の富裕層に売り込もうと、萬谷さんが乗り込んだのはアメリカ・ロサンゼルス。果たして「マグロ釣り」はインバウンド客の心に響くのか・・。

担当ディレクター:

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