人とクマが共存していける世界を目指して 日本に「ベアドッグ」を導入した NPO法人ピッキオ 田中純平さん

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人とクマが共存していける世界を目指して 日本に「ベアドッグ」を導入した NPO法人ピッキオ 田中純平さん

クマに襲われる被害全国で167人に。10月24日のニュースです。過去最悪のペースで増加中。私たちはクマとどう向き合っていけば良いのか。今回取り上げるのは、「人はクマと平和に共存していけるかもしれない」そんな希望を与えてくれる「ベアドッグ」という犬を使ったクマ対策。

日本に導入したNPO法人ピッキオの田中純平さんを取材しました。

活動拠点は軽井沢町。町の約半分は国の鳥獣保護区。別荘地も多く、自然に囲まれ暮らしてきた街です。けれどクマが人の暮らす領域に深く侵入してくるようになり対策に悩んでいました。森や山に囲まれてこの先も暮していくためにはクマも含めた生態系を維持していくべき。でもこれ以上人のそばに侵入してこられても困る。そこでベアドッグの登場です。クマの匂いや気配を覚えると、臆することなく捜索、追い立てることができる勇敢な犬種。すでに活躍中のアメリカから導入。彼らを相棒に人の活動地域に侵入したクマを発見し追い払う取り組みを徹底して行うように。すると2011年以降、人が生活するエリアでのクマによる人的被害はゼロに。人の生活エリアでの目撃件数も2004年の44件から去年は2件に激減しました。「ベアドッグと一緒にやっていけばもしかしたらクマと人が共に暮らしていける道があるかもしれない。」田中純平さんとNPO法人ピッキオの取り組み、ぜひご覧ください。

担当ディレクター:

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