困窮者に温かい食事を! 居酒屋さんが始めた社会支援 柳川誉之さん

BS 朝日 バトンタッチ SDGsはじめてます

困窮者に温かい食事を! 居酒屋さんが始めた社会支援 柳川誉之さん

大阪・梅田のガード下にある海鮮が売りの居酒屋さん。
毎夜お客さんでいっぱいのこの店の店主が今回の主人公、「海鮮居酒屋てつたろう」の店主、柳川誉之さん。

困窮者に温かい食事を! 居酒屋さんが始めた社会支援 柳川誉之さん

柳川さんにはもう1つの顔があります。それは困っている人たちの支援をすること。
毎月2回、店をスタッフに任せ、街に出る柳川さん。近所の路上生活者の皆さんに作りたてのお弁当を配ります。今、お店のある大阪北区で確認されている路上生活者の数は140人。そのうち、所在がわかっている6、70名に直接お弁当を届けているのです。
厳寒期に温かみが残る弁当はありがたい。「今死にそうになっている人に、1日でも2日でも長生きしてもらえるように」と柳川さん。情熱の根底には若くして亡くなった兄への想いがありました。さらに多くの人を持続的に救っていけるよう、一昨年にはお客さんに支援を呼びかけるサブスク制度の立ち上げも。「身近な社会課題に飲食店ができることはまだまだある」居酒屋店主、柳川さんの取り組みぜひご覧下さい。

担当ディレクター:

Scroll to top